【危篤】血圧低下 喘ぎ呼吸 ありがとう

意識不明状態
2023年の8月14日の朝は思いっきり寝て覚めた。。。湯船にお湯を張り朝風呂をキメる。。。
ゆっくりと幸せな気持ちをキープして1日をスタートさせる。。。気分は自分の機嫌でキマる。。。
今日こそは「自分の機嫌は自分で取る」
と1日スタートさせる。。。
父親の血圧が下降し遂に危篤状態となった。。。
と須坂市内の県立病院の6階南病棟から連絡がはいった。。。
意識不明状態と言っても過言ではない。。。
肉親の死に直面している。。。が、オロオロしている訳にはいかない。。。誰もが経験する場面である。。。絶対に後悔したくは無いと接してきた。。。父との遊びに週一回は当てて来た。。。
父からの教訓
今後は父からの教訓を実践して行こう。。。と言っても自身の性格は変えようも無いが。。。
父は怒鳴ったりしない男だが威厳がありヒョウキンな一面があり愛すべき人格の持ち主である。。。
倹約家で贅沢はしない人であるが、アルコールに限っては贅沢に欠かさず呑んでいた。。。
「酒を止めるなら死んだ方がマシだ。。。」と言っていた。。。
そんな父は二ヶ月前に入院する前日まで晩酌をしていたので大したものだと思う。。。
病院通いも無く薬を飲む事も無く晩年を過ごす様は見事である。。。
正義感の強い男であるが、清濁併せ持つを知る男でそれは教訓の①である。。。私しは白黒付けたがる性格である。。。それで損している事もある、、、性格は変えられないが見習おう。。。②は寡黙である事だ。。。黙って人の話しを聞いて居る。が、無礼が過ぎると一言で相手を圧倒する。。。我慢の限界を一言で制すのだ。。。感情を爆発させる事はなく、その場面が過ぎると何事も無かった様に晩酌を始めるか、散歩に出かける感じである。。。
怒りを爆発させる事はない。。。私しは近年は無いが感情を爆発させる。。。
これは損した気分になるのがオチである。。。
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仕事人間で建築土木の会社である「守谷商会」に勤務しなんと営業本部長の肩書きであった。。。
家庭ではニコリともせず酒を呑みうたた寝し風呂に入り就寝、、、決まった時間に仕事に向かう、、、そして帰宅してニコリともせず酒を呑みうたた寝し風呂に入り就寝。。。これの繰り返しの父親が・・・
会社では営業本部長と知ったのは近年の事であった。。。
営業力があったのか???ただただ驚いた。。。


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仕事人間で酒飲み
そんな男が本部長という取締役の役職を辞した。。。人間関係の複雑な企業組織での仕事から解放されたはずが。。。会社員を辞した瞬間、、、何をすれば良いのか分からなくなってしまったようだ。。。それ程に会社人間であった。。。自動車のトランクには安全帽を入れていた。。。辞めてスッキリ、ドカヘルを捨てるか仕舞うかでは無く自動車のトランクに長靴とドカヘルと軍手を入れて居た。。。父親の仕事人間ぶりを垣間見る。。。仕事に誇りを持っていた。。。会社を愛していた。。。仕事が好きだった。。。しかし辞めたら何をしていいのか分からなくなってしまったのだ。。。18:00からの晩酌だけが今までの習慣として残ったのみである。。。

遊びは突然できない
人間は突然に遊ぼうと思っても、、、人間は遊べない。。。
遊びを知る事は中年以降では難しい。。。
手取り早いのがテレビだ。。。一日中テレビを見て居た父。。。遊びを知らなかった。。。
趣味もない。。。センスがあるけども趣味としての意識がない。。。
読書を進めたが読書をする事は無かった。。。
「信濃毎日新聞」
しか読まない。。。
小説など読まない。。。読む気にはならない者に読書を進めても無駄で有る。。。w
写真のセンスがあった。。。
が、「写真はお金がかかるからなあ〜」と趣味にする事はなかった。。。
テレビを無意味に見て居る事三年、、、マレットゴルフやゲートボールなどに参加し始めたが、
いつの頃から会社時代の話しを誰かれとなく話し始めた。。。同じ内容のものを繰り返す。。。これが認知症状の初期症状だったと思います。。。
私し当時は何も認知症の理解が無く。。。
「また始まった・・・」と憤慨していたものです。。。

その当時そんな自分に試練が訪れる。。。
自身の左目失明の時期と父親の認知症の初期症状発症が同時期なのであります。。。
そして奇しくも私しの左目失明病棟は須坂市内の県立病院の6階南病棟であった。。。
2度と行きたくない場所。。。
そこに父親は寝て居る。。。危篤状態で。。。
そう冒頭の「自分の機嫌は自分で取る」の修行場と化した。。。のだ。。。
そしてくだらないルールを上から目線で振りかざす看護村長さんの登場、整容の為にと要請され持っていったシェーバーの紛失事件の勃発、そして父親がコロナの院内感染とドンドンと修行お試しが自身に降りかかる。。。

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さあどうするどうする。。。ところが。。。若手看護師さんとは波長が合う。。。これは・・・いったい・・・
これは人間性と仕事上の資質の問題なんだと感じる。。。「仕事上魅力のある人間になりたいものです。。。」
そんな気持ちが村長さんに伝わるのであろう。。。
「問題人物は自身の鏡」
です。
私にもあるのでだろう粗探し・・・しかし感情失禁はしないぜ村長さんよ。父親はそんな時黙っている人間だったからね。。。
昏睡状態の父親は笑って村長さんとのやり取りを観て居るだろうなw
ありがとう看護師さん自宅看取りは困難でした。
感謝しています。
須坂市にある県立病院6階南病棟は今、私しの魂の修行場です。

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がんばれおやじ地球の空気をいっぱい吸ってくれ涙が出るぜ邪魔しないでくれ村長さんよもう6階南病棟でオロオロしないだぜ俺は。そっとしておいてくれよ。村長さん。