【断酒】9ヶ月目の真実 アルコール健康被害 アルコール依存
今月は私し誕生日月でありまして56歳になります。
自分自身に感謝なく過ごし生きて来まして
今年の初めに断酒を決意しました。
十月で九ヶ月となります。
以前も書きましたが、二ヶ月を過ぎた頃
完全にアルコールが抜けるのか?
お肌がツルツルになり
睡眠の質が上がり
思考がポジティブになり
イライラしません。
これは肝臓への負担が軽減
もしくは消失したために
起こる好転反応といっても過言ではありません。
アルコールは毒素であり
それを分解する仕事を日夜休まず続ける肝臓は
まるで二十四時間フル稼働の工場でありまして
三交代も出来ず稼働している訳で御座います。
そのアルコール解毒以外にも沢山のの仕事を担っております。
しかも肝臓のニックネームは
「沈黙の臓器」
で御座いまして、
とにかく、
黙って黙々と仕事をこなし、
当の自分に肝臓の存在を忘れさせる程の寡黙さです。
しかし、
肝臓だって黙ってはいられません。
そんな状況ならば
「だるい」
「重い」
「やる気が出ない」
「寝起きが悪い」
「胃がムカムカする」
「目が充血する」
「食欲がない」
「食事が美味しく感じない」
「目がかすむ」
「めまいがする」
「頭痛がする」
「メタボリックである」
「躁鬱がある」
など数え上げればキリがない程の
アルコール健康障害が起こります。
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しかし肝臓に激痛が起こるなどの症状はありません。
沈黙しています。
現代医学では病院での
血液検査で肝臓の疲弊を数値化して見る事が出来ます
のは皆様ご承知の通りで御座います。
便利です。
数字は嘘をつきません。
これは体重測定と同じでしょう。
いくら太ってません太ってませんと叫んでも
体重計の数値に現れます。
しかし
三十代から四十代の前半はまだまだ若気の至り。数値が悪いのを自慢して
飲み歩く事もしばしばのお年頃でご座います。
そこにはアルコール中毒症状があるとは本人は気がつきません。
お疲れ様の一杯、お誕生日の一杯、旧友との再開で一杯、お隣さんから何かを頂き一杯、旅先で一杯、旅館で一杯、温泉上がりに一杯、帰りの新幹線で一杯、家に着いたら無事帰宅と一杯、
と理由をつけてはアルコール摂取をするのがきっと
「アルコール依存症」
なのではないでしょうか?
東洋医学では肝の疲弊でイライラがます、
「易怒性」
が発症すると言われています。
これは悪循環です。お酒に酔っての暴言、暴力はやはり有名なアルコール摂取時の言動です。
なんど反省した事か・・・
と思い当る方も居られるかも知れません。
記憶障害がで始めるといよいよ危険信号です。
本当に覚えていないのです。
罪悪感に蓋をする事がアルコール摂取時の記憶を飛ばすのかもしれません。
二日酔いの朝の不快感と反省が
夕方には薄れそんな
失敗談を肴に
また一杯飲み始めるのが
「アルコール中毒症状」
かもしれません。