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【認知症】介護 見守り もしかして認知症?  父と遊ぶ。

【認知症】介護 見守り もしかして認知症?  父と遊ぶ。

私の父親は認知症です。

現在母親と二人で暮らしています。

私の住む須坂市の隣の町で

「栗と北斎の町」

で有名な小布施町という長野県内でもっとも

面積の小さい町ですが観光客が多く人気の町です。

私の実家がある町です。

彼が(以後彼)の認知症症状に

「同じ事を繰り返して話す」

があります。

10年以上前からその症状がありました。

会社時代の話が多く建築土木の工事をした事を何度も次の日次の日も話すのです。

ご近所の方にも同じ話をしていましたが、

当時の私はまだ介護経験がなく

そんな彼を

「また始まった」

とウザく感じていたものです。

そんな私がなんと料理の世界から製菓舗のアルバイトを経て介護職にチャレンジしたのであります。

その驚きの現場の話しは今はいいとして、

半年間頑張ったところの夏。

小布施町社協の地下の広い会議室のような教室で

その夏をかけて

「介護初任者研修」

にチャレンジしました。

軽い気持ちでしたが

講師の先生は師弟関係でまさに

師の先生は介護の鬼。

弟子の先生も一番弟子であろう、

きっちりとした真面目を絵に描いたような美人で

やさしさも兼ね揃えた所を舐めらぬ様にか

毅然とした授業が好感が持てた。

そして介護職の奥の深さに

どっぷり

その夏は首まで浸かっていたのです。

そして認知症の理解もかなり進みました。

私が勤務していた施設は

「認知症対応型グループホーム」

というカテゴリーでした。

利用者様は認知症の症状があります。

戸惑う事の連続でしたが利用者様と歌を歌ったり

散歩したりと頑張っておりました。

この経験が彼の言動は認知症症状なんだと確信し

「見守る」

ことを意識しました。

認知症は病気なのです。

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そしてドライブに誘うようになりました。

まだまだ自分は未熟で道を間違える彼に

イラつきかなり険しい声で注意したりしていましたが

それも懐かしい思い出です。

自動車の運転動作は認知できるが道が全く分からなくなるのに五、六年は助手席に私が座りドライブしました。

栄村に行って帰って来れました。

結構な距離ですよね。

ある日私と地元警察署に免許を返納し

自動車を卒業しました。

まだまだ認知症軽度のうちに

彼自ら返納する事に同意しての事です。

その後は彼を助手席にドライブを楽しみました。

温泉を目指すのがいつものパターンでラーメン店など

ランチを楽しむのがいつしか彼も楽しみ始め

道路やトンネル、橋梁などを懐かしみ話します。

いつも同じ話しかもしれません。

しかし聞くのです。

ちゃんと聞く。

聴くじゃなく、聞く。

しかし時には聴く。

こんな感じで相手に合わせ、

時には驚き、一緒に笑うのです。

彼は現役中は仕事人間で笑った顔など見た事ない

そんな人でした。

そんな彼がいつの頃からか?いい笑顔をみせる

「好好爺」

となり町を歩けば人気者。

そんな男だと知ったのは私が左目を失明した後のことであります。

今回は認知症についての臨床を紹介します。

認知症

認知症とは、正常に発達した知的能力がなんらかの原因で高度に障害された結果社会的・職業的な能力っが著しく低下した状態をいいます。

知的障害とは区別します。

知的障害(IQ70↓)は、なんらかの原因によって発達の途上で知的能力が低い水準に滞った状態をいいます。

認知症が認められるということは、

慢性器質性脳障害があり、

大脳皮質の機能低下を示していることとなります。

脳に器質変化があると、

知能障害と共に感情・性格面に変化をきたします。

患者様はこまごまと症状を訴えたり、

逆に楽天的で病気に無関心であったりします。

感情の鈍麻、易興奮性、抑鬱状態など情動異常がみられることがあります。

初老期認知症

原因不明で初老期に認知症を主症状とするもので、大脳の萎縮性疾患です。アルツハイマー病が代表的です。

①アルツハイマー病 原因不明の慢性進行性器質性認知症を主症状とするもので、40〜60歳に発症例が多い。病理 白質、灰白質ともに侵され、大脳皮質の広範な細胞消失、グリア細胞増殖、アルツハイマー原線変化の出現などが特徴です。症状 記銘力、見当識障害が徐々に現れ、次第に、計算力、判断力、抽象的な思考の障害が出現します。失行・失認・失語などが現れます。周囲に無関心になったり、徘徊などもみられます。

末期には無動、精神荒廃状態となり、一般に2〜5年で死亡します。治療は適切なものはなく対症療法のみで、

介護が重要です。

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老年認知症 脳血管性認知症と、アルツハイマー型老年認知症に分けられます。

①脳血管性認知症:脳動脈硬化から循環障害・小梗塞など脳実質の破壊性変化が起こり、認知症が出現します。脳卒中に伴う認知症が代表的です。

明らかな脳血管障害の発作なしに認知症を示す型もあります。

日本人は欧米人に比べて、脳血管性認知症が多いです。

病理:大脳皮質の白質を中心に小梗塞巣が点在することが多くみられる。数年前から脳血管障害による神経症状などが先行する事が多くみられます。

記銘力・見当識障害などが出現するが一方で判断力はかなり保たれており

「まだら認知症」

といわれます。

末期まで人格崩壊はないことが多いです。

不安、興奮、夜間せん妄などが出現するが、

日中は比較的穏やかです。

脳血管障害の程度に応じて、

片麻痺、痙攣などを呈します。

②アルツハイマー型老年認知症:大脳萎縮により徐々に進行性に出現する認知症です。原因は不明ですが神経伝達物質の代謝異常が注目されています。70歳以降に多く女子に多いのが特徴です。

病理学的にはアルツハイマー病と同様です。

症状は記銘力・記憶力障害と、人格の軽度の変化で初発することが多いです。次第に自発性低下、無関心、情緒障害、判断力・理解力低下などが出現。末期には植物的存在となる。治療は対症療法のみです。

彼は今日もいい笑顔でデイサービスに行っています。施設の人気者だと願います。そして小布施町社協の皆様に心から感謝します。

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