『ギックリ腰』を治す 胃腸が原因?
初めに
ギックリ腰について書いて行こうと思ったきっかけは、腰痛の患者様が続けて2名来院された事がきっかけです。続けて2名の腰の痛みの患者様が腰の不具合での来院。男性の患者様です。
私しも腰痛持ちです。「誤魔化し誤魔化し」日常生活を送る事ができています。
ですがココは大切な所です。
腰は月編に要。酷くすると起き上がれません。そうなっては日常生活に支障をきたします。予防し改善して乗り切る、そしてケアする。これの繰り返しと言えます。人間の二足歩行の宿命と言われる腰の問題から目をそらす訳には行きません。
今回「医道の日本社」様より2003年初版、「劉勇の疾患別臨床マッサージテクニック」を参照に自分自身もギックリ腰を見つめなおし勉強したいと思います
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ギックリ腰とは?
重い物を持ち上げようとした時、
何気なく腰を捻った時、
洗面所で顔を洗っている時、
歯を磨いている時くしゃみをした瞬間、
パソコン作業が終り「やったー!」と立ちあがろうとしたその時
などに
急に起こる腰痛発作で、日本では「ギックリ腰」。西洋では「魔女の一撃」と呼ばれる。
疼痛性の側弯を呈したり、腰を伸展できない為に前屈みの姿勢になりやすい。歩行や立つ事が出来ないほどの激しい痛みを共なうケースもある。
とあるが自覚されている方はおられるでしょうか?
ギックリ腰と言うと余りの痛みで動けず寝込んでしまう程の状態をギックリ腰だと認知してはいないでしょうか?
どうやら慢性的なギックリ腰で悩んでいる方々が居られるのではないか?多いのではないかと考えます。
寝起きに腰部疼痛があり立ち上がりがキツく起立後直立できず前屈みで数秒から1分程で徐々に直立する事がある方は疲労が蓄積し炎症状態の筋筋膜性ギックリ腰の疑いがあります。
一撃系でなく慢性的なギックリ腰状態
とでも言うのでしょうか?
ギックリ腰の原因
ギックリ腰の原因には、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎腫瘍、腰椎圧迫骨折などの脊椎疾患や損傷によるものもある。
が
脊椎に異常の無いギックリ腰は、筋肉が炎症をおこし筋筋膜性のギックリ腰と腸の硬直化とそれに共なう内蔵体性反射に起因するギックリ腰に大別される。
腸の硬直化によるギックリ腰は腸を支配する自律神経のバランスが崩れる事で腸の硬直化が起こり、そんな腸の求心性の興奮が対応する筋肉群に影響を与え、筋の過緊張、痛みなどの症状を引き起こす。
とあるが我々按摩指圧マッサージ師に於いては筋筋膜炎症性のギックリ腰の対応力を付けたい所。内臓体性反射による激しい腰痛の場合は医師への診断治療をおすすめする。
が、
緊急を要さぬ場合は腹部按摩などを考える。
私しはレトロな氷まくらにお湯を入れ腹部に乗せる時があります。保温性はありませんが一時間の施術時間中温かさが持続します。
雑談
私しは今立ってキーボードを打っています。
効率的で腰への負担が椅子より断然に楽です。
私しは寝込む程のギックリ腰を体験した事がありません。
どんなに痛くても立ち上がって歩きます。
直立できず前屈みが普通です。腰の痛みは一体どこが痛いのか?
分かりませんが激痛が走ります。
ピンポイントの痛みと言うより動きで発現する放散痛と言う表現があっているかもしれません。
私しは寝込む程のギックリ腰体験はありません。と言いますか私しは、どんなに辛くても立ち上がります。腰を伸ばす事は出来ませんが立ち上がってしまい歩きます。
カイロプラティックで一発軽減の話はよく聞く所で興味がありますが日本国に於いてはカイロプラティックは国家資格ではなくちょっと危険かもしれません。
解剖学など関節の動きを知り骨粗鬆症などの医療面接は必須です。
しかし興味があるし日本国内でのカイロプラティックの勉強してみたいです。ギックリ腰の話しは
②に続く・・・
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