【手首痛】秋雨 湿邪 関節痛
この季節に出現する忌まわしい痛みそれが関節痛です。今回は手首痛をテーマにします。
夏の疲れが出やすいこの季節は
「ズキーン」
と手首に来る季節です。
秋分の日は東洋医学で言えば
「陽から陰」
に移り変わる節目です。
稲刈りシーズンでもあります。
稲刈りの体験の無い私しですが
何やらきっと手首を酷使する作業なのかな?
と想像いたします。
稲刈り後のハゼ掛けと云う作業はした事があります。
義理の父が飛び交う雀たちに警戒の眼差しを向け
秋空を見上げているのが印象的でした。
手首にある経穴は肺に関係するツボです。
肺を五行で紐解くと
「心配しすぎ憂い」
です。
ちょっとストレスで心配性になっているのかもしれません。
だいたいこの季節躁鬱病が発症しやすい季節とされています。
尊い命を投げ出してしまう人もいるそうです。
これも陽から陰への移行するこの時期特有
の
事象かもしれません。
さてこの手首痛の撃退法はあるのか?
まずは本当に痛いのであれば整形外科の受診をオススメします。
骨折かもしれません。
所が整形外科にいったらば湿布薬を処方され帰宅。
湿布薬を貼っても貼っても治らない。
もう一度整形外科に行ったけどまたもや湿布薬を処方され帰宅
また貼ってみるが治らない。
それどころか貼る事さえ面倒になり
箪笥の引き出しに湿布薬が白いビニール袋に入ったまま三つも四つもあるというのが
よくあるお話でご座います。
あるもので対応しよう!!
関節運動すなわちストレッチを適度に取り入れ
手関節部をドライヤーで温めると云うよりも乾燥させる事をオススメします。
湿邪を追い出すのが目的です。
手に汗握ってのお仕事の方は手部から前腕部に掛けての筋緊張を強いられます。
それが日常化している訳です。
例えば長距離ドライバーは経験上慣れてはいるものの手に汗握っての仕事かもしれません。
その他にも精密な仕事はみな手に汗握っての仕事です。その汗ばんだ手に
ドライヤーを当て乾燥させる事で
手首痛の軽減が認められます。
後は箪笥の湿布薬を貼って診てください。。。
手首のマッサージは自身の手の届く所ですので労って下さい。
感謝して下さい。
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