【函館山】風邪（ふうじゃ）　百万ドルの夜景　ロマンチック　

そこはもう日本ではなく異国であった。。。

男は羽田で飛行機の離発着を見つめていると。。。

ふっと飛行機に乗る事を思い出しノートラブルで座席に着き大空に舞い上がった。。。

そして微睡んでいたら。。。

あっと言う間に男は函館山の山頂にいた。

地理は好きだった。が、しかし。。。

コレは正しく日本地図の北海道の下の方のくびれの所。。。なのか？？？

それが函館と云う街なのだ。。。

前世があるとして。。。

男は幕末をこの函館の五稜郭で終えたのかと。。。

妄想を膨らます。戊辰戦争最終のバトルフィールドで。。。

しかしそんな歴史浪漫も吹き飛んだ・・・

それどころではなく異国感一杯のロマンチックな街で

路面電車が走りミストが漂い

その空気感は刺す様な冷気を帯びていた。。。

函館山のすその坂道は、行った事はないが、

サンフランシスコ。。。

あのクリントイーストウッドが主人公。の、

ダーティーハリーのカーアクションの

日本版ロケーション撮影に間違いなピッタリの坂の街であった。。。

新年に京都の晴明神社に初詣して改めて意識した

五芒星。。。

東洋医学の五行が星印で表現される。。。

スター、タロットカードでもスターは嬉しいカードです。。。

そして小アルカナのペンタクルのマークは星印の金貨で表します。

そして日本最大級の五芒星と言って過言では無い

五稜郭。。。

その近くのホテルたどり着いた男はやはり

新撰組の土方歳三を思うのである。

あの男は函館五稜郭で散った。。。しかも戦死した日は私しが函館初上陸した五月十一日と後日知り鳥肌が立った・・・

令和現在に於いても今維新期だ。。。

二極化が言われる。。。

例えば私しは喜びを持って仕事をしている。。。

調理師時代は喜びを持って仕事していたとは

言い難い。。。

恐れとプレッシャーと仕入れの事と一度気に押し寄せてくるお客。。。かと思えば誰も入店して来ない。。。

女将の溜め息が悲しみに花を添える空間で私しの

ストレスは爆発し。。。

そこから更にの・・・

人生修行が始まった。。。白杖を使用する事になったのだ。。。

視力に異常が発生したのだ。。。

今となってはこの事件が調理師引退の

大吉くじでアル‼️のだ。。。が。。。

人間は魂修行の為に仕事に呼ばれるのだね。。。

しかしこの男は料理も好きだった。。。

「理を料る」が好きであり商業化した料理を作らされるのが嫌で嫌で病気引退だ。

故に今現在趣味で作る料理は大好きで遂にthe gardenと名付けた畑で採れるハーブ、ニンニク、パクチー、空芯菜、モロコシ、スイカ、カボチャ、ジャガイモ、レタス、トマト、の栽培に熱中出来るのも料理なのである。

美味探求こそが料理である。

今朝方のスタバのマフィンもジャンクで

それはそれでイイ。

昔の私はスタバを否定して行った事がありませんでした。。。

だけども感謝して頂けばイイも悪いも無い。。。沢山の人間がこのマフィンに携わりそして笑顔で私に接客するスタッフそして人類最大級の発明であるお金にも最大級の感謝をするならば・・・文句の付け用もない。。。がイマイチの料理ではある。。。w

駅のスタバでSNSも時代の流れでそこから逃げても時代に遅れた新撰組となってしまうかもしれない。のだ。。。

SNSジャンキー気味の自分も時代の賜物だと諦める。。。

さてタイトルはと言うと函館山でしたか？

函館山はカップルで行きたい。所。。。

手を繋いで行く所かと思いました。

函館はどこもかしこも駅周辺もレンガの通りも港も

ロマンチックでカップルでウキウキする様な街です。

そして。。。街中に温泉が。。。あるのです・・・

私しは函館が一発で大好きになってしまった。。。

今の所、

戊辰戦争幕府軍の悲壮感ゼロなのです。

函館は霧の街。。。

霧の中から路面電車が現れる幻想的な面も全てが異国であった。。。

帰宅後に旅慣れた患者様から聞いた・・・三回函館山に行ったが三回ともミストの中だった・・・

とのこと、、、

私しの撮った百万ドルの夜景写真の鮮明さにラッキーだったね、の御言葉を頂いた。。。

2023の5・11の函館山の夜はミストは無いが、、、

強風が吹き抜けていた・・・その後の日程でも霧が蠢く

函館山であった。

晴天なのに函館山は霧がかかっているそれが幽玄と言えば聞こえがイイ。

しかしその天然のクーラーが函館駅前でも感じられる程だった。。。

風邪（ふうじゃ）の洗礼は首筋を狙い薄手のダウンの上に羽織ったパーカーのフードが有難かった。。。