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【臭覚】一度認識したニオイは忘れない 須坂 塩屋醸造

【臭覚】一度認識したニオイは忘れない 須坂 塩屋醸造

「復活按摩堂」のある須坂市の老舗。

塩屋醸造さんの大吟醸甘口仕込み味噌を

「甕」

を持参して詰めて頂いた。

信州味噌の塩屋醸造 ホームhttp://www.shioya.co.jp

店主、上原吉之助さんが出迎えて下さった。

秋口には熟成され食べれると云う事。。。

これは待ちきれない。

塩屋醸造さんには徒歩圏内。

甕に詰めた味噌をまるでアフリカかどこかの部族よろしく頭に乗せて帰院した。

そして台所に。。。

復活按摩堂エレファントキッチンを路地から望む

手拭いを被せ重しに石を置くよう教授されたので手頃な石を重しにしました。

熟成するほど膨張すると云う。

生きている。

ピッタリ五キロの仕込み味噌が入りました。重しは姫川の質量のある石

すると何やら何とも言えぬ懐かしいニオイを感じた。。。

甕を頭に乗せて歩いていた時は気がつかなかったが甘く芳醇な香りが室内にまで微かに充満した。

「ああーなんだか懐かしいニオイだ、、、」

このニオイは絶対に初めてのニオイではない。

「コレは朝採れの胡瓜につけて食べたら最高の味噌だ」

私しは直感した。

地元須坂の老舗最高級味噌にコレまた地元須坂の

「八町胡瓜」

で決まりだ。

この芳醇な香りをお届けできないのが残念無念だが、

これだけはハッキリ言える、

スーパーの味噌でこの香りに出会う事は難しい事だと云う事です。

フリーダイヤル:0120-480029
TEL:026-245-0029 FAX:026-248-0290
E-mail:shioya@shioya.co.jp
営業時間:9:00~18:00 定休日:1月1日のみ(不定休)

更に山で採って来た蕗をコレまた「塩屋醸造」さんの溜まり醤油で炊き上げました。

ガッツリ須坂ブラック伽羅蕗

信州の初夏は筍や蕗などまだまだ山菜がタップリです。

北信は今が旬です。

さてさてこの芳醇な香り私しはもうハッキリと記憶されたニオイです。

ニオイは一度認識したら絶対に忘れないのです。

どこかでいつか嗅いだニオイは忘れないように人間はできています。

なぜか?

例えば腐敗臭などいちいち忘れてしまったら腐敗した食物をまた食べてしまうでしょ!

この辺りが動物の生き残る為の機能だと思います。

今回は臭覚についての解剖学をまとめてみたいと思います。

大吟醸甘口仕込み味噌の香りが漂う部屋よりお届けします。

目次

嗅覚器

嗅覚領・・・前頭葉下面の後部にあります。

嗅神経・・・鼻腔上部の嗅部粘膜の嗅細胞から出る神経突起が集まって各側約二十本の嗅神経となって、篩骨篩板の小孔を通り頭蓋内に入り、前頭葉下面にある嗅球に連なります。第一脳神経は嗅覚を司ります。

嗅覚器・・・嗅覚は、嗅部粘膜の嗅上皮によって受容されます。嗅部粘膜とは、上鼻甲介から鼻中隔上部にかけての鼻腔上部の粘膜のことです。嗅上皮は、嗅細胞と支持細胞と基底細胞からできています。嗅細胞は、神経細胞で表面に小毛(嗅小毛)を出し、下端から神経突起を出しています。この神経突起の集まりが嗅神経です。嗅神経は、篩骨篩板を通り脳の嗅球に入り、嗅球から側頭葉の皮質、さらに視床を介して大脳皮質の前頭葉にある嗅覚領に達します。嗅小毛は粘膜の表面に並んでいます。

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