【雷に思う】神経伝達 ATP 筋肉の生理
「復活按摩堂」がある信州須坂蔵の町に
深夜突如として雷鳴が轟いた。
北信地方は田植えの準備がドンドンすすみ
段取りよくもう終わった田んぼもあるのかな。
私がサイクリングで見学しますと
水路に水がドンドン曳かれていますのを見ます。
水田に水を張り出すと気温が下がったような感覚を味わうことがあります。
まだちょっと窓の開けっ放しで就寝するのには注意が必要です。
寝冷え、風邪(ふうじゃ)湿邪(しつじゃ)の侵襲があるので注意しましょう。
さて話しを雷に戻しますと、
この時期に雷が轟くのには訳があるようです。
「稲妻」
は稲の妻と表現されますが、
雷のパワーが大地に刺さり稲は豊作というとても縁起のいい雷様はイコール龍神様なんだという説もあるというが本当なのだろうか?
そんな稲妻が深夜の須坂市を襲った。
地響きするのを感じ先の話しを思った訳です。
雨も伴いまさに雷雨。
田んぼの蛙も大喜びであったと想像いたします。
人間の身体も電気の力で動いていると言っても過言ではなく様々な所で電子伝達され筋肉を動かし。。。
そもそも心筋を動かして活動しているのだなあ
と
ふと筋肉の生理とか復習してみたくなりました。
筋の生理
●筋の種類と特性
①骨格筋~随意筋~体幹、四肢筋、顔面筋など~横紋構造~運動神経支配~易疲労~強縮 ~円柱形
②心筋~不随意筋~心臓壁~横紋構造~自律神経支配~疲労しにくい~不応期が長い~単 収縮~円柱形
③平滑筋~不随意筋~血管、胃腸、子宮、膀胱など~自律神経支配~疲労しにくい~強縮
紡錘形
筋繊維のタイプの種類と特徴
●赤筋繊維(遅筋繊維)収縮速度が遅く疲労しにくい
●白筋繊維(速筋繊維)収縮速度は速く疲労しやすい
筋原線維について
①A帯~ミオシンフェラメント~暗く見える~
I帯~アクチンフェラメント~明く見える~
それが交互に並ぶ~これが横紋構造
A帯の中央にはアクチンフェラメントが欠ける所がある
アクチンフェラメントを束ねる部分が、明るいI帯の中央に明瞭な線として見える~Z帯
②サルコメア~(筋節)~Z帯からZ帯を筋収縮の単位とする~
●滑走節:筋収縮により短くなるのはI帯からI帯でありA帯の長さは変わらない、
この収縮の現症はアクチンフェラメントがミオシンフェラメントの中に滑り込む
事によって起こる~アクチンが太く~ミオシンが細い
●筋の収縮の型
①単収縮~閾値以上の刺激を一回だけ加えると筋は一回だけ収縮し直ちに弛緩する
②強縮~刺激頻度を上げると収縮は更に大きく持続するようになる
③等尺性収縮~筋の両端を固定し筋の長さを一定に保って収縮させること
(例)姿勢を保つ為の骨間筋収縮
④等張性収縮~筋の一端を固定し他端に負荷をかけた収縮
(例)歩行時の骨間筋収縮
●筋の収縮と弛緩のエネルギーはATPである~また筋収縮と弛緩はカルシウムイオン濃度により調節を受ける
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