【回転性眩暈自ら体験】③　メニエール病　特発性難聴　

その日は天気も良く実家がある

小布施町

の

両親に会いに行った自動車で１５分ぐらいの人口一万人ほどの長野県で一番面積が小さな街であるが栗と北斎の町として近年人気の町です。

その帰り道右折一時停止が直ぐに左折のばめんで何やらいへんを感じた。左右確認を繰り返し

そろり

と

前進するとやはりオカシイ・・・

回転性めまいが自動車運転中に発症したのだ。

直ぐにハザードランプを点灯して道路の片隅で何とか安静状態になれた。

五分ほどシートを倒し休んでいると快方に向かった。

難聴、呂律が回らないなどの症状はありませんでした。

頭痛もなく眩暈が10分ほどあったと思う・。

「めまいを起こす主な疾患の特徴」

１、メニエール病

　回転性めまいが繰り返し起こるのが特徴。耳鳴りや難聴も伴う。

　めまいが起こると、、短くて30分、長いと半日位続く。

　メニエール病は、内耳の内リンパの鬱滞で起こる事はわかっているが、

なぜ内リンパが鬱滞するのか不明で、

はっきりした原因はわからない。

２、突発性難聴

　急激な難聴と耳鳴りに伴って、めまいが起こることがある。

　※めまいだけという事はない。

　※難聴、耳鳴りは片方の耳だけに起き、両耳に起こるのはまれ。

　この疾患はウイルスが原因と考えられているが内耳の血液循環が悪くなっても起こる。

３、前庭神経炎

　めまいが最も長く続く疾患で、一週間位続く。耳鳴り、難聴はない。

　突発性難聴と同じくウイルスが原因と考えられている。

４、良性発作性頭位めまい症

　頭の位置が変わると起こるめまい。

　例えば朝起きようとした時に起こる。頭を動かさなければめまいは起こらない。

　二、三分で治り五分とは続かない。耳鳴り、難聴は伴わない。

５、聴神経腫瘍

　めまいよりも耳鳴り、難聴に特徴があり、悪化し聞こえなくなる。C Tスキャンにより早期診断できるようになったが

　放っておくと脳腫瘍に進んでしまう可能性がある。

６、脳血管障害

　めまいと共に手足が痺れたり、舌がもつれたり、ものが二重に見えたりする症状が見られる。

　高血圧、動脈硬化に注意。

おまけ、、、

臨床医学、病理などで国家試験で出題される可能性が高い所。

例えば

メニエール病は耳鳴り、難聴は伴わないはペケです。

突発性難聴は目眩は起こらないもペケです。

前庭神経炎など難病よりもメニエールと突発性難聴の特徴を覚えておくと試験で楽かも知れません。

メニエール＝回転性めまい

これだけでもいいと思います。

内耳の血流の悪さが原因とあるので肩凝り、頸の凝りが原因でのめまいもありうる訳でリラックス効果も含め耳のマッサージは有効と考えます。

独り言

もはや私が改めなければならないのは血流の悪さが起因している可能性が高い。

さらに慢性的な軽度の浮腫がなかったであろうか・・・

内耳の鬱滞が原因と思わられるメニエール病も慢性の浮腫が原因の一つかもしれない。